TOEICの点数、
それは就職にも転職にも使用され、本人の頭の良さの評価にも使われてしまうものです。
私はTOEIC900点を取ってから、外資系のリクルータから多くのヘッドハンティングを頂きました。
そんなTOEICですが、リスニングは使われる単語もリーディングよりは比較的簡単で、トレーニングを積めば、高得点の獲得が可能です。
ちなみに、私の初期のTOEICの点数は650点でした。
ここでは600点〜700点くらいの英語力がある方を対象に、私がした3つの勉強方法をお伝えします。
「ながら」シャドーウィングをする
シャドーウィングはいろんな方が言われていますので、有名かと思います。
私もこの方法で一気にリスニングの点数が上がりました。
ただし、私の場合は通勤のドライブ中にシャドーウィング用のCDをかけて、口で発音をするという「ながらシャドーウィング」をしました。
車であれば周りに誰もいないので、声をだすことが出来ます。
また、通勤中に勉強が出来るって言うことで、「ながら勉強」が出来てしまいます。
これが以外と良くて、TOEICのリスニングって、英語を聞きながらマークシートを塗りつぶしたり、英語を聞きながら次の問題を読んだりしないといけません。
つまり英語を聞くという行為と、他の行為を同時にするマルチタスクが求められるんですね。
ということで、運転をしながらシャドーウィングというのは、そういった訓練にもなりました。
ただし、くれぐれも「事故には注意」してください。TOEICより命が大事ですよ。
イギリス英語、オーストラリア英語に慣れる
これは盲点だったのですが、TOEICのリスニングというのは「アメリカ英語」「イギリス英語」「オーストラリア英語」から構成されています。
アメリカ英語が多いのですが、たまにイギリスとオーストラリアが出てくるんですね。
ですので、
「あれ?今の全然聞き取れなかった。早口だなー」
なんて思ってた英語が、実は
「ただ単にオーストラリア英語だった」
なんて事があるわけです。
これではアメリカ英語をいくら早く聞いても、一向に聞き取れるようにならない訳ですね。
勉強しはじめの方は、これらの英語の違いなんて分かりませんよね? 私も最初は分かりませんでした。
しかし、意識して聞いていると、「あ、これはイギリス英語だ」と、直ぐに分かるようになります。
まずは1ヶ月間、私はハリーポッターシリーズを毎日見ました。
最初は英語音声+日本語字幕、次は英語音声+英語字幕、次は英語音声のみって感じですね。
すると、「あ、イギリス英語ってこんな感じね」
と分かることが出来ました。
次にオーストラリア英語なのですが、私の場合は3週間のオーストラリア留学で、発音の癖に慣れることが出来ました。
ただ、この留学は簡単に出来ないと思いますので、オーストラリア映画を見るのもいいと思います。
↓こんなサイトがありますね。
オーストラリア英語もイギリス英語と同様に特有のイントネーションと発音があります。
体型建てて違いを勉強した訳ではありませんが、意識していたらいつの間にか違いが分かるようになりました。
テレビゲームを英語でプレイする
皆さんは勉強しないといけない時に、遊んでしまうと、罪悪感を感じる事がありませんか?
私は良く、
「あぁ、勉強しないといけないのに、ゲームしてる。どうしよう。」
なんて思う事があります。
私はこれを逆手に取りました。それは、
「ゲームすらも勉強にしてしまう」
という事です。
今は、最初の画面で言語選択が出来るゲームが多いですね。
また、言語選択が出来ないゲームは、アメリカのAmazonで買いましょう。
意外と簡単にクレジットカードで買えてしまい、発送料もそこまで高くありません。
「PS3のゲームでも、中古で3000円くらい」
私はどうぶつの森3DSを英語でやりましたね。
あれっていろんな魚の名前とか、果物の名前とか、出てくるので勉強になります。
ちなみにゲームをしている時には
「辞書はなるべく引かない」
という事を意識してください。でないと、いちいち辞書を引いていては、ゲーム自体が面白くなくなってしまい、飽きてしまいます。
あ、この単語はなんとな〜く、りんごっぽいなとか。
なんとなく、株の話してるのかな。
みたいなレベルで理解ができれば良いのです。
私が辞書を使った時は、クエストで躓いた時とかでしたね。単語が分からなくて、何をしたら良いのか分からなかった時とか。
楽しく学んでTOEICの点数をあげましょう
英語は楽しく学ぶのが一番です。
詰め込み型の勉強は続きません。
ゆるくても、ちょっとずつでも、勉強を続ける事が、TOEIC高得点への道です。
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