どうもこんにちは。私は、WindowsとMacの両方を仕事でもプライベートでも使っています。
初めて触ったパソコンはWindowsで、5年前まではずっとWindowsを使っていました。
というかMacの必要性を感じていませんでした。ASUSやAcerなどのWindows PCの方が同じスペックで安いですし。
Windowsの方がゲーム等のいろんなソフトが動くイメージでした。それにWindowsの方が軽いPCがありますよね。
しかし、iPhoneの開発をいなければならなくなって、Macを買って依頼、
開発でもウェブブラウジングでも、仕事でもプライベートでも。Macを手放せなくなりました。
正直、日々Mac糞だなとか、Apple糞だなとか思いながら、使っているのですが、それでもWindowsには戻れません。
今日はその理由を、Macの購入を検討している方向け、「Macって何がいいの?」と思う方向けにお伝えします。
ハード・ソフトが洗練されているという1点
私がMacを手放せないのはこれに限ります。
パソコンにはOSと筐体があります。
OSとはWindows7とかWindows10の事ですね。パソコンの基本的なソフトウェアの部分です。
例えるならケーキの生クリームですかね。
OSという生クリームに、OfficeだとかInternet Explorerとかのフルーツが乗る感じです。
一方、筐体とは画面、キーボード、トラックパッド、スピーカーなどの物理的でメカニカルな部分のことです。これをハードなんて言ったりします。
またまたケーキで例えると、ケーキのスポンジ部分になります。
スポンジというパソコンに、生クリームというOSが載って、そこにOfficeというフルーツが乗ることで、皆さんは初めてケーキが食べられる(文書作成ができる)訳です。
WindowsPCとMacでは、このスポンジと生クリーム(筐体とOS)の組み合わせが違います。
WindowsはOSをMicrosoftが開発しており、これを使用してAcerとかHuaweiiとかNECとかFUJITSUが筐体を作って、PCとして完成させるのです。
要はNEC製のパソコンを買うとなると
OS = Microsoft製
筐体 = NEC製
となるわけです。
一方、MacはOSXというOSを搭載しており、これがApple製です。 勿論、筐体もApple製ですので、
OS = Apple製
筐体 = Apple製
となります。
よって、ソフト(OS)もハード(筐体)も、Apple製ということです。
スポンジも生クリームもAppleと言うことですね(どっちもりんご味、笑)
こうすることによって、Appleは1つ体験を生み出しています。
それが、
「全てがヌルヌル動いて気持ちい」
という感覚。
OSもハードもAppleが製造していますので、ハードはOSに完璧に合わせた設計になっています。
要はスポンジと生クリームがしっかり調和してるんです。
一度店頭でMacに触ると分かると思うのですが、
文字を打つ時の滑らかさ
スクロールのスムーズさ
ズームのスムーズさ
スワイプの気持ちよさ
が、
「OSX」というソフトと、「トラックパッド」というハードの融合によって、完璧な物になっています。
店頭で触っただけでは分からないかもしれません。私も買った当初は「Macそんなに凄くないじゃん?」って感じでした。
しかし、使い続けていると、Windowsに戻れなくなってしまうんです。
今まで使い続けてきた眼鏡、文房具、マウス等が手に馴染むのに近い感覚ですかね。
とにかく、私の視覚・触覚がMac以外を受け付けなくなってしまいました。
体験は不便を上回るという事実
実はMac、糞不便です。
そもそもサポートが全然役に立たないし、不具合も多すぎ。
OSのアップデートをすると、バグることも多く、フリーズも多いです。
おまけにMacで作ったWord資料やPower Point資料をWindowsに送ると、体裁が崩れたりバグったりします。
正直、Appleには頭にきています。こんな不便な物を誰が使うんだって! 使ってるやつは粋がってるだけだろって。
しかし、私はそう思いながらもMacから離れられません。
それは「ソフトとハードの完璧な融合」という体験が不便さを上回っているからです。
この価値は、どんなPCにも負けない価値です。
高いお金を払ってまで、不便な物を買うという全く馬鹿げた事だと思います。
しかし、「体験」というのは、人間にとって、お金や不便さよりも大事なのだと思いました。
例えるならブランド物ですね。
使う場面が限られていたり、扱いが難しいブランド物に高いお金を払うわけですが、それを持つことによる高揚感という「体験」を味わいたい。
という感覚に似ている気がします。
Macとか使い辛いだけでしょ
はい、この意見は最もです。私も使いづらさを感じる事はよくあります。
しかしながら、上記のように一度味わってしまった体験は、なかなか手放せません。
そこにはMacを一度使ったことがある人だけに分かる体験があります。
Macが少し気になっている方は、何度も店頭に足を運んで触り倒してみてくださいね。
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